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2005/09/12

創出

これまで毎年果実を実らせた大樹が寿命を迎えた。
新しい果樹を植えねばならない。
しかし、新しい果樹は必ず実を実らせるかどうかも判らない。
育てる手間もかかる。
何が実るかもわからない。
何しろ育てた実績も、実を実らせた実績がないのだから。

そんな当てにならないことをやっていられるかと馬鹿にする。

背に腹は代えられない。
何とか栄養を与え、古い枝を落とし、接木をし、古い果樹の体裁を整え、それに引き寄せられ皆がそれに群がる。
これまで実った事を当てにして、今年も実がなることを祈るのである。
その果樹が朽ち果て共に飢える日まで。

これは政党のこと?
いや違う。
我々が選択したグローバル市場経済での敗者のコミュニティーの事だ。

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コメント

こんにちは。お久しぶりです。久しぶりにここを訪れて、FAIRNESSさんの考えに触れましたが、変わらぬお姿にインスピレーションいただきました。また、きます。

投稿: miu | 2005/09/13 08:12

miuさん お久しぶりです。
blogの方も再開されたんですね。
私のほうは、いろいろあってblogの更新が少なくなってしまいましたが、細々と続けています。
良くも悪くも変化の時代なので、しっかり見つづけていこうと思います。
また来てください。
miuさんのblogにもまたお邪魔させていただきます。

投稿: FAIRNESS | 2005/09/13 20:53

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» ご用とお急ぎでないかたはゆっくりと見ておいで。 [瀬戸智子の枕草子]
さぁ、ご用とお急ぎでないかたはゆっくりと見ておいで。 だが、しかしお立合、族議員 [続きを読む]

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